ニングルテラスは、森の中にログハウスの店舗が点在する「ショッピングエリア」です。テーマパークのような美しい雰囲気ですが、あくまでお店の集合体であるため、散策するだけであればお金はかかりません。
ここでは、基本となる料金情報と、隣接する有料エリアについて整理します。
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ニングルテラスの入場料・駐車場料金
まず、多くの人が気になっている基本料金について解説します。
入場料は完全無料
ニングルテラスに入るためのゲートやチケット売り場はありません。誰でも自由に散策することができます。
- 散策だけの利用もOK: ログハウスのお店(クラフトショップ)に入って商品を見たり、森の中の遊歩道を歩いたり、イルミネーションの写真を撮ったりするだけであれば、料金は一切かかりません。
- 営業時間内なら出入り自由: 昼間の明るい森の雰囲気と、夜のライトアップされた幻想的な雰囲気の両方を楽しみたい場合、一度出てからまた夜に戻ってくることも可能です。
駐車場も無料で利用可能
ニングルテラス専用の駐車場というものはありませんが、隣接する「新富良野プリンスホテル」の駐車場を利用します。
- 広大なホテル駐車場: ホテルの駐車場は非常に広く、宿泊者以外の日帰り観光客でも無料で利用することができます。
- アクセスが便利: 駐車場からニングルテラスの入り口までは徒歩ですぐの距離です。レンタカーで訪れる方にとっても、駐車料金がかからないのは嬉しいポイントです。
冬限定の「ふらの歓寒村」は有料(割引あり)
「ニングルテラス 割引」と検索される方の多くは、実は冬に隣接エリアで開催される「ふらの歓寒村(かんかんむら)」と混同されているケースがあります。
こちらはスノーアクティビティが楽しめるエリアであり、入場料(体験料)が必要です。
ふらの歓寒村の入場料
例年12月下旬から2月末頃まで開催される雪と氷の村です。スノーチュービング体験などが含まれた入場料が設定されています。
- 一般料金: 300円 〜 500円程度(小学生以上) ※料金は年度や内容によって変動するため、現地でご確認ください。
- 小学生未満: 無料
歓寒村で使える割引・特典
この歓寒村には、明確な割引制度が存在します。
- 新富良野プリンスホテル宿泊者は無料: もし新富良野プリンスホテルに宿泊されている場合、ルームキーや宿泊証明を提示することで、歓寒村への入場が無料になる特典がついていることが一般的です。
- リフト券提示での特典: 富良野スキー場のリフト券を持っていると、割引などの特典が受けられる場合があります。
ニングルテラスでお金がかかるもの・お得にする方法
入場は無料ですが、現地で楽しむための「体験」や「お買い物」には費用がかかります。少しでもお得に楽しむためのポイントをご紹介します。
「手作り体験工房」の料金
ニングルテラス内のいくつかの店舗では、予約制でクラフト体験を行っています。
- 森のろうそく屋: オリジナルのロウソク作り体験などが人気です。料金は作るもののサイズや種類によりますが、1,000円台〜3,000円台が目安です。
- 紙々の森: 紙を使ったクラフト体験などが楽しめます。 ※これらの体験料に対する「割引クーポン」は基本的に配布されていませんので、定価での利用となります。
SEIBU PRINCE CLUBでポイントを貯める
ニングルテラスは西武グループが運営しているため、「SEIBU PRINCE CLUB(西武プリンスクラブ)」のポイントカードやアプリが利用できます。
- ポイント還元でお得に: 各店舗での商品購入や体験料の支払時に会員証を提示すると、プリンスポイントが貯まります(110円につき1ポイントなど)。
- アプリなら即日発行: 入会金・年会費は無料です。現地のレジで「ポイントカードはありますか?」と聞かれることが多いので、事前にスマホアプリを入れておくと、ポイント分だけ実質的な割引(還元)を受けることができます。貯まったポイントはホテルの食事券などに交換可能です。
まとめ:ニングルテラスは割引不要の無料スポット
ニングルテラスの割引情報についてまとめました。
- ニングルテラス自体は入場無料・駐車場無料です。割引券を探す必要はありません。
- 冬の**「ふらの歓寒村」は有料**ですが、ホテル宿泊者は無料になるなどの特典があります。
- お買い物や体験をする際は、**「SEIBU PRINCE CLUB」**のポイントを貯めるのが唯一のお得な方法です。
浮いた入場料の分で、ニングルテラス内のカフェ「チュチュの家」で名物の「焼きミルク」を味わったり、こだわりの木工クラフトをお土産に買ったりと、富良野ならではの体験にお金を使ってみてはいかがでしょうか。
特に夕暮れ時から夜にかけてのライトアップは、無料とは思えないほど幻想的で美しい景色です。ぜひ暖かい服装で訪れてみてください。
